毎日寒い日が続いていますね。
東京の雪の降りっぷりに
息子(20歳)が転ばないかしらと心配をしてしまう
過保護な母です。
さて、先週見学会をさせていただいた倉敷のS様邸、
たくさんの方に来ていただいて嬉しい感想もたくさんいただきました。
なかでも、「外から見てコンパクトなお家と思っていたけど中に入ると広々していてびっくりしました」との声をたくさん聞きました。
LDKの広々吹き抜けがそう思わせる空間マジックのひとつ^_^
ダイニングからリビング方向。上にすこーんと抜けています。
逆サイドから。
ダイニング近くにスタディコーナーを設けてます。
ここでパソコンをしたり、宿題をしたり。
ダイニングテーブルで作業をするとご飯のたびに色々と動かさなきゃいけないのがなかなかネック。
それを解消してくれるちょっとしたポイントです。
そしてRの下り壁の横のルーバー扉を開くと。。。
浅い棚の入ったパントリーです。
見学会の時には↑のようなポップを置かせてもらってます。設計の意図がわからないとどんな使い方をするのか、見に来てくださった方もわからないので出来るだけこうやってお伝えできるようにしたいと思っています。
この浅い棚のヒントはイギリスの友人宅でみた手作りのカップボード
すごく使いやすそうで、壁一面利用すると量も結構いけます!!
地震の多い日本なので扉付きにしました(^^)
リビングの右側は。。。。。。
タイル張りのコンサバトリーです。
日が入って気持ち良いスペース💕
外のように使える室内なので植物を置いたり、雨の日の遊びスペースになったり、お茶するスペースになったり。
そしてリビングの左側はぐるりと階段が回っています。
2階から見るとこんな感じ。
広い踊り場はスキップフロアとしてちょっとした絵本コーナーになったり、かくれんぼしたり。。
そしてその下はタタミコーナーになってます。
小さな板間は五月人形など飾るエリア。
コンパクトなタタミコーナーですが、子どもさんの昼寝には充分です。小さなコタツなんか置いたら最高に落ち着くお気に入りの場所になるはずです(´∀`*)
ダイニングからキッチン方向。
アイランド型の総タイル張りのキッチンです。
タイルの大きさは大きすぎず小さすぎずの5センチ角。
お手入れが気になるタイル目地にはキッチン汚れに強い「スーパーキッチン」というスグレモノの目地を使っています。
オーダーメイドで作るキッチンだからこそ、側面にマガジンラックを取り付けたり、つまみやガラスを自由に選べたり、木部の色調をバックキャビネットと統一したりが可能になります。
そして今回採用した調理機器「スーパーラジエントヒーター」
オール電化住宅で使える、電磁波のリスクのない調理機器です。
中に仕込んであるセラミックからの遠赤外線で調理をするのでご飯も美味しく火力も強く、IH対応じゃないお鍋でも使えます。
キッチンから逆方向を見ると、窪んだところに家電などを収納するパントリーも。
棚のカタチにも理由があるのでここにもポップを。
使いやすいぴったりの高さにウォーターサーバー。
手の届きにくい上部棚にはルーター関係。
いろんなことを考えて工夫したおうちになりました!
最後に洗面台。
ダイニング横のR壁の奥に位置するこの洗面台。
人気のタイルコラベルをS様オリジナルの配色で作りました。
LDKから空間は繋がってるけど目線は遮るこの位置は、朝の身支度や帰って来た時の手洗いが億劫にならない絶妙な位置。
見学に来られた何人かの方が「このアイディアいいですねー」と言ってくださいました(*'▽'*)
S様らしいおうち、これから更にご家族と時を刻んで幸せな暮らしの舞台になっていくと思います。
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