災害復旧工事に向けて工務店ができること

怒涛の2週間でした。

水災のあった地域では日々、状況が変化しています。
被災された方にとって、今必要なものがどこで手に入るのか、などの自治体からの情報がとても大事。
SNSを使った情報発信はさすがに速いのを実感。
中でもTwitterは声が素早くダイレクトに届くので
水災以降、とてもお世話になっています。


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真備町にも入りましたが、まだまだ手が必要な印象です。
それでも倉敷市のボランティアの受け入れには制限があってスムーズな支援がなかなか難しいようです。。。


ところで私は総社市民なので市のメールマガジンに登録しているのですが、避難場所の情報や開放してくれている銭湯、被災者の皆さんへの支援や手続きのできる窓口の場所など変更があるたびに送られてきてホントに安心です。支援物資の足りていないものなどもリアルタイムでわかります。

やはりこんな時に必要なのは身近な情報。
住んでいる自治体のメルマガがあればぜひ、登録しておくことをお勧めします。


今、片付けが進んできて一度水に浸かってしまったお家をどうしたらいいのか、プロの意見を求められることが増えてきました。
「現場をみてリフォームができる状態なのかどうか判断して欲しい」というご相談が多いです。

今回は二階まで水に浸かってしまった家も多く、正直なところ、見える部分を直すだけではすぐに別の不具合が出て来ることになると思われます。
大きなポイントは断熱材。
水と泥を吸って湿気を帯びた断熱材は壁の内部で膨れて、抜けない水と暑さでカビが繁殖していきます。

水に浸かったのが床上50センチだったとしても、毛細管現象で断熱材へのダメージはそれより上に広がっていることが考えられます。
外に面した壁については内側の壁を一度撤去して、断熱材を入れ替えるところからリフォームしないといけません。

構造材も水を吸っているのでまずはしっかり乾かすこと。新築時に施したシロアリ対策の薬剤なども切れてしまっているのでぜひ、やっておきたい内容です。

水に浸かってしまった階はあとからカビや湿気による腐食などのリスクを考えてせめてスケルトン(構造材のみの状態)にしてしまった方が安心です。石膏(プラスター)ボードも水を含んで膨れ上がってます。
あとはライフラインの復旧と設備(キッチンや風呂など)の入れ替えが必要なものも。

解体などについては自治体の補助が既にはじまっているとこもあります。そのような情報もお聞き逃しないようアンテナ張っておきましょう。


さて、今日は全国のお仲間工務店さんから集まった支援物資を総社市にお届けしてきました。

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受付票に名前を書いて。。。。
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皆さんからの愛の段ボール箱を確かにお届けしました。


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物資は市役所の南側駐車場にあるこちらの車庫に集められます。

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市の職員の方とボランティアさんがきれいに仕分けしてくれています。
フリーマーケット様式で運用されているこちらの物資コーナー!これは子供服。
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総社市だけでなく、他のエリアの方でも持って行っていいそうですよ。


さて、西日本では明け方から台風の接近に気をつけなくてはなりません。
大きな被害になりませんように。


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by asaie | 2018-07-30 23:57 | iroiro | Comments(0)