人気ブログランキング |
春めいてきた今日この頃。

たまに薪ストーブに火を入れる日もありますが
確実に過ごしやすくなってきましたね。

先日、倉敷の美観地区で「春宵あかり」というイベントをやっていました。

c0274374_23540856.jpeg

昨年の夏の西日本豪雨で被災した真備の子供たちの
メッセージが入った灯り。

c0274374_00151593.jpeg

ひとつひとつを丁寧に並べて大きなメッセージに仕立ててました。

c0274374_23542964.jpeg


まだ、真備町の中は
帰るに帰れないお家も多く、夜の灯りが少ないです。

私も建築士として相談を受けることも多いのですが、

被災したお家をリフォームして住んでいくのか、

解体して建て直すのか、

はたまた、違う地で新しい生活を始めるのか。

その判断はとても難しいと感じています。

それぞれの事情があり
色々な選択をしていかれるのを見るにつけ
豪雨災害の影響は水が引いて片付けたら終わり、なんてことは全くなく、
ふっこうには長い時間がかかるもの。

それでも生活を整えるため、
進んでいかなくてはなりません。

『心をひとつに』のメッセージ。
じわっと沁みました。


c0274374_23534980.jpeg


春宵のあとは朝のわが家。

c0274374_23525382.jpeg

秋に植えた四葉のクローバーのタネは
モリモリと育っています。

庭で四つ葉探しができる幸せ。
たまらんです。



息子と植えた球根もようやく芽を出してきました。

c0274374_23531386.jpeg


チューリップはまだまだな感じですが、水仙は咲き始めています。

c0274374_00124255.jpeg

庭の花を摘んで生ける幸せ。水仙、沈丁花、ビオラ。
部屋の中が春の香りで満たされます。


穏やかな日々に感謝です。


女性建築士ブログランキングに参加しています。
記事を気に入っていただけたら
写真をポチっとしていただけるとうれしいです



にほんブログ村
こんばんは。
日の入りがすっかり早くなりましたね。

また台風が発生したとのこと、
今後気をつけて過ごしましょう。


数日前のこと。
西日本豪雨で被害にあった倉敷市真備町の現場に行ってきました。


二階の床上1.6mほどまで浸水したこちらのおうち。。。

苦渋の思いでおうちの解体を決意され、
現在行政の手配してくれる解体屋さんを待っている状態です。



c0274374_00524050.jpeg
一階の壁には水の引いていった経緯のわかる水平のラインが。。。


今回、おうちに行かせていただいたのは、浸水してから3ヶ月、壁内の状況を調査するためです。

家主さんに許可をいただいて壁を一部、壊させていただきました。
c0274374_00532791.jpeg

出て来たのは断熱材。
c0274374_00534912.jpeg


思いのほかカビなど発生していなかったです。

ただ、泥水に浸水して、いまだ抜け切ってない湿気が残っていました。

家財を運び出すのも早く、その後は家中の窓を開放してしっかりと換気をされていました。この夏の尋常でない暑さや水に浸っていた時間が長かったのとなどを考えると心配は尽きなかったのですが、ひとまずこのまま解体を待っても周りの方にご迷惑をおかけするようなこと(カビの胞子が舞うとか)がなさそうで安心しました。

室内ドアはこんなことになっています。
c0274374_00540751.jpeg

歪んだり剥がれたり。。。。
c0274374_00542481.jpeg

二階にあるお風呂もひどいことになっています。
c0274374_00544373.jpeg
その横の洗面台。。。。。
c0274374_00545463.jpeg
トイレ。。。


c0274374_00550400.jpeg


そして再び一階へ。

キッチンでは冷蔵庫がコンロの上に持ち上げられて乗っかっていたそうです。

c0274374_00560037.jpeg

c0274374_00573771.jpeg
可愛いタイルも貼ってかなりのお気に入りポイントだった洗面台。。。

今では廃盤になってしまった水色のガラスタイル。
大切にされていたこのおうちでの生活を考えると涙が出ます。


そして窓。


c0274374_00575574.jpeg

今回の災害では、ペアガラスよりもシングルガラスの方が割れる被害が少なかったようです。
ペアガラスは薄めのガラスの間に空気層を作り、断熱効果を上げた窓。
一枚もののシングルガラスは空気層がない代わり、ある程度の厚みがあります。なので、ものが当たっても割れなかったらしいです。
この家はペアガラスを採用していたので、大きな掃き出し窓がやられました。
動いた家具が当たって割れたと思われます。。。

最後に二階のトイレで使っていたかわいいビーズ照明と
ドアにはめ込んで使っていたアンティークのステンドグラスを救い出して来ました。
キレイに保管してすでに移住されたやぬしさんにお渡ししようと思います。





さて、こちらは同じ真備町の中でリフォームを手がけ始めたお宅です。


c0274374_00585562.jpeg
鉄骨のフレームと外壁をのこし、ほぼ全面のリフォーム。
c0274374_00591619.jpeg
順調に進んでおりますよ。
頑張ろう!真備町!!



女性建築士ブログランキングに参加しています。
記事を気に入っていただけたら
写真をポチっとしていただけるとうれしいです



にほんブログ村
怒涛の2週間でした。

水災のあった地域では日々、状況が変化しています。
被災された方にとって、今必要なものがどこで手に入るのか、などの自治体からの情報がとても大事。
SNSを使った情報発信はさすがに速いのを実感。
中でもTwitterは声が素早くダイレクトに届くので
水災以降、とてもお世話になっています。


c0274374_00315308.jpeg

真備町にも入りましたが、まだまだ手が必要な印象です。
それでも倉敷市のボランティアの受け入れには制限があってスムーズな支援がなかなか難しいようです。。。


ところで私は総社市民なので市のメールマガジンに登録しているのですが、避難場所の情報や開放してくれている銭湯、被災者の皆さんへの支援や手続きのできる窓口の場所など変更があるたびに送られてきてホントに安心です。支援物資の足りていないものなどもリアルタイムでわかります。

やはりこんな時に必要なのは身近な情報。
住んでいる自治体のメルマガがあればぜひ、登録しておくことをお勧めします。


今、片付けが進んできて一度水に浸かってしまったお家をどうしたらいいのか、プロの意見を求められることが増えてきました。
「現場をみてリフォームができる状態なのかどうか判断して欲しい」というご相談が多いです。

今回は二階まで水に浸かってしまった家も多く、正直なところ、見える部分を直すだけではすぐに別の不具合が出て来ることになると思われます。
大きなポイントは断熱材。
水と泥を吸って湿気を帯びた断熱材は壁の内部で膨れて、抜けない水と暑さでカビが繁殖していきます。

水に浸かったのが床上50センチだったとしても、毛細管現象で断熱材へのダメージはそれより上に広がっていることが考えられます。
外に面した壁については内側の壁を一度撤去して、断熱材を入れ替えるところからリフォームしないといけません。

構造材も水を吸っているのでまずはしっかり乾かすこと。新築時に施したシロアリ対策の薬剤なども切れてしまっているのでぜひ、やっておきたい内容です。

水に浸かってしまった階はあとからカビや湿気による腐食などのリスクを考えてせめてスケルトン(構造材のみの状態)にしてしまった方が安心です。石膏(プラスター)ボードも水を含んで膨れ上がってます。
あとはライフラインの復旧と設備(キッチンや風呂など)の入れ替えが必要なものも。

解体などについては自治体の補助が既にはじまっているとこもあります。そのような情報もお聞き逃しないようアンテナ張っておきましょう。


さて、今日は全国のお仲間工務店さんから集まった支援物資を総社市にお届けしてきました。

c0274374_00302116.jpeg
受付票に名前を書いて。。。。
c0274374_00292226.jpeg
皆さんからの愛の段ボール箱を確かにお届けしました。


c0274374_00294184.jpeg
物資は市役所の南側駐車場にあるこちらの車庫に集められます。

c0274374_00380896.jpeg

市の職員の方とボランティアさんがきれいに仕分けしてくれています。
フリーマーケット様式で運用されているこちらの物資コーナー!これは子供服。
c0274374_00385892.jpeg

総社市だけでなく、他のエリアの方でも持って行っていいそうですよ。


さて、西日本では明け方から台風の接近に気をつけなくてはなりません。
大きな被害になりませんように。


ブログランキングに参加しています。
記事を気に入っていただけたら
写真をポチっとクリックお願いします^^



にほんブログ村
焼けるような暑さの中、被災地での作業は続いています。

私が手伝いに行った地域の写真、ツイッターからお借りしました。


c0274374_23475896.jpeg
行った時はまさにこの状態でした。


c0274374_23481144.jpeg

二階まで水があがったところも多く、家財道具を外に出すことが大きな作業です。

一軒にひとりのボランティアでは、作業効率も悪く、進まないので同じところに何人かで入った方が良さそうです。マンパワー助かります。

実際、避難所も訪ねてみましたが
いろんなところからの支援もあり、物資は足りているようです。
そして被災した方、被災した親戚や友人を助けに行った方々にも本当に必要なものは何か訊ねてみました。

すると返ってきた答えは。。。
「手伝ってくれる力持ちの人」
「泥や瓦礫を集めるための重機」

ということでした。
瓦礫はどんどん道に積み上げられ、
交通に影響を及ぼすほどになっています。

そして、現地に入るまでの道の渋滞。
どうか、手伝いに行かれる時は交通の妨げにならないよう、お願いしたいです。


そしてこれから大きく必要になるお金。
現地まで行かなくても、募金は出来ます!
どうか、みなさま。
無理のない範囲の中で被災された方々をサポートしてください。





ブログランキングに参加しています。
記事を気に入っていただけたら
写真をポチっとクリックお願いします^^



にほんブログ村
昨日の記事の続きです。


グループに分けられてバスに乗り込んで被災地まで連れて行ってもらいます。

途中、高梁川沿いを通りましたが、まだまだ水が濁っている上、増水もしている川。
洪水警報がなかなか解除されないのに納得しました。

一般車両はまだまだ通行止めになっている道を通り、目的の町へ。


どのお宅を手伝うのかはもう決まっていて、
私たちは言われるままにそのお宅へ。

壁も天井も水を吸って石膏ボードが膨らみ、一部天井は落ちてきていました。
すでにかなりの家財を外に運ばれていたのですが、
まだまだ中にもものがたくさんです。
最初に頼まれたのがそれらを運び出す作業。

水を吸った布団の重いこと重いこと。。。
大人4人で端々をつまんでようやく持ち上がるぐらい。

畳も相当重たいですが、布団はカタチが変形するので、持ち上げにくく、重さでひしゃげてしまう感じでした。

あと、家電(洗濯機とか、照明とか)を運び出し、残っていた家具を分解して運び出し。。。
床や仕分けした取っておくものを綺麗にしてさしあげたかったのですがなんせ断水。
固まりかけた泥をすくって土嚢に入れらぐらいしかすべがなかったのが心残りでした。


活動中は市の担当の方が
「休んでください」
「水分を取ってください」
など、気遣ってくださってました。


そして所定の時間になったら切り上げ。
泥だらけのまま、またバスに乗って総社市役所まで帰りました。

帰ってからの消毒も徹底していました。

水害の怖いところは
菌の繁殖。。。

作業中に履いていたブーツは消毒してもらい、

靴底も綺麗にしてから建物内に入らせてもらいました。


ボランティアに行っての思ったことですが、
長袖長ズボンはマスト。
自分に必要なものは自分で用意。
泥をかぶったり、粉塵を吸うので帽子、マスクも必須。
当然素手でものを触らない。
ゴム手袋と軍手の重ねばきが良かったです。

帰ったらすぐに泥だらけの服の処理(私は上下、リサイクルに出す寸前のものを着て行って処分することにしました)
シャワーを浴びて爪の中の泥とかあれば確実に落とす。
うがいもしっかり。
そして盲点になりがちなのが目。
目からも雑菌が入ります。
メガネやゴーグルをしていなかったので
帰ってから抗菌目薬しておきました。


家が浸水しなくても、道路が冠水した地域はヘドロが上がって、その後のお天気で乾燥して粉塵になっているので、吸い込まないよう注意が必要です。
岡山市も倉敷市も総社市もかなり広域で冠水しているので、しばらくはどこへ行くにも注意が必要そうです。



c0274374_00205152.jpeg

帰って着たときの状態。私はまだ、帰ってきてシャワー浴びたりできるので贅沢です。
お手伝いに行った家のご主人はお風呂のない避難所で寝泊まりされてました。本当に心が痛いです。


これから長いサポートが必要です。
どうぞ、募金など、正しい筋のところへご協力ください。




ブログランキングに参加しています。
記事を気に入っていただけたら
写真をポチっとクリックお願いします^^



にほんブログ村